裸のサルの目、日本の病、他者依存症候群

他者依存症候群の特色

1、建前論だけを述べて後は他人任せ、自己責任放棄、自分の身を切る提案はしない。

2、目先の利益だけを考える自分ファースト、将来の課題に本気で取り組まない。

3、分析、解説ばかりで取り組むべき課題、提案は毒にも薬もならない大衆迎合論。

現政権のやり方はほとんどこれに当てはまります。特に安倍政権誕生時、最大のテーマであった身を切る構造改革はどこへ行った?日銀券をばらまくだけであとは人任せ、情報産業、製造業、エネルギー問題などでは個の企業任せで、完全にグローバル競争に立ち遅れ、すでにグローバル競争力はありません。少子高齢化は完全にさじを投げています。

あとは、お出迎えの精神で観光立国を目指すのみか。

国会議員の関心は目先の選挙と権力争い、国家国民に奉仕などは幻想です。官僚機構はご存じのような官邸のご機嫌伺い、国家政策のリーダーたるべきプライドも気力もありません。

マスコミ、専門家は話題のネタ探しに熱心でニュース番組のワイドショー化は歯止めがかかりません。特に韓国政情のくどく、詳しい解説の繰り返しは驚くべきものです。

韓国事情は韓国人よりも詳しいのではないかしらん。しかし本質問題はなにも語りません。韓国は子供のころから反日思想を摺りこむ徹底した反日国家です。ある意味では

中国や北朝鮮よりも付き合いが難しい国です。

そして最大の問題は戦後70余年、すっかり平和ボケに慣れ切った我々の国民自身です。政治問題はワイドショーネタとなり危機管理意識は希薄で想定外の連発、何よりも問題なのは問題意識やチャレンジエネルギーの衰退、欠落です。

これが日本の病、他者依存症候群です。私自身も重症患者です。