裸のサルの目、トランプの毒

11月5日現在、アメリカ大統領選は泥沼状態です。結果はどうであれこの4年間、世界の最高権力者、世界の自由民主主義旗手であるべきアメリカ大統領が世界に振りまいた毒、自分の利益最優先、フェイクニュースであれ、ルール破りであれ何をしてもよいという非常識を当たり前のこととして世界に定着させたことです。

今後、世界は自国ファースト、他国対抗のぎすぎすした世界が続くと思います。

日本では報道、マスコミの堕落がひどい、すっかりワイドショー化した報道番組は派手なトランプ劇場を面白おかしく垂れ流すだけで本来の姿である提言や提案は影を潜めています。大学教授や専門家は収集した自分の情報を得意げに語りコメンテーターとして稼ぎまくっています。特に前回トランプ当選を予測し有名になった某氏は完全にトランプフアンのミーハー状態で提言や提案をすべき専門家としての姿を失っており、この際潔く引退すべきです。

関係者は少しは反省しているのかな?