裸のサルの目、ウイルスパニック。2週間の謎

3月29日、安倍首相の休校宣言会見が行われました。

子供たちの安全と命を守るという誰もが反論しにくい大義を全面に押し出した中身の少ない後追い方針でした。何よりの疑問は専門家提言として2週間をめどにウイルス感染は終息に向かうことを強調したことです

この2週間とはなにか?これはウイルス感染者が2週間程度の観察期間で多くは回復へ向かうという専門家の所見です。ウイルス感染が2週間で終息するだろうとは言っていないと思うのですが。むしろ今回のコロナウイルスは致死率は低いが感染力は強いのが特色の厄介なものだという所見が多い。事実、寒冷地から高温地まで全世界に拡充しつつあります

安部腫瘍の今回の決断の結果は2週間後明らかになります

つぎのピンチはオリンピックの実施、中止の結論が出るときですいずれにしてもこの時が日本の最大のピンチです。オリンピック開催にかける国民の切なる期待は私も同様ですが、どちらかを選ぶならばオリンピック中止がベターです。

強行開催を実施しても、いまの日本には全世界の観衆を集め、選手の安全を確保できる危機管理能力はありません

強行開催の結果、ウイルスパニック、予測される高温多湿、台風被害などでオリンピックが壊れる事態になれば日本の政治、経済、すべてが沈没します。

出来うるならば開催の1年延長で、その間に全力を挙げて日本の危機管理能力と体制を充実することが苦しいけれどベターな選択と思うのですが?

裸のサルの無責任な提案です。