裸のサルの目、日本中が迷走する休校方策

3月3日現在、

子供たちの命と安全という誰もが反対できない、しかしウイルス対策にはほとんど効果のない安倍総理のパフォーマンス休校宣言に日本中が迷走しています。

 

ウイルス対策の最大の目的は50代以上の高齢者の重症者、死亡者を抑えることです。

高齢感染者の治療のための病床を確保すること、PCR検査も感染の疑いのある高齢者を最優先して検査できる仕組みを明確にすること。

これらの重要方策があいまいなまま、連日大騒ぎしているのは休校方針で派生する家庭事情、切迫する病院の人員不足、困惑する中小企業対策などなど安部パフォーマンスが要因の様々な事例を次々と追いかけることばかりです。

専門家が提起している最も危険な濃厚接触環境は孤立した家庭環境、ウイルス感染に一番安全なのは10台の子供たち、子供たちが原因のウイルスのクラスター感染は世界にほとんど例がないなどの所見はなぜか無視されています。

事実、家庭内感染は大人たちが感染し、それが家族、子供たちに感染する事例ばかり、

また休校決定の家庭内報道は感傷的で共働き両親の苦悩や、けなげに宿題に取り組む親子の姿、しかし問題は休校1週間を過ぎた家庭内の実態です。子供たちの家庭内孤立は

ストレスがたまり問題が続出する可能性が大きい。活動期の子供たちに大人の倫理で家庭内孤立を強いるのは無理です。

マスメディアは休校が原因の個別事例に奔走し、世界のウイルス感染の問題を取り上げていますが、日本に対する世界の目には意外と鈍感です。

クルーズ船の大失態はすでに世界中に知れわたり、休校方針の混乱ぶりを冷たい目で注視しています。このまま2週間を経て有効対策が打ち出されないと世界に危機管理能力なしの烙印を押されかねません。

大統領選挙優先のトランプ氏の日本人の入国制限や日本への渡航禁止などがもしも現実になればまさに悪夢です。