裸のサルの目、東京オリンピック7年間の真実

今から7年前、2019年オリンピックの東京開催が決定し、日本中が狂喜しました。

オリンピックを起爆剤にして国威発揚、経済拡大、景気回復、多くの期待をかけ

莫大な費用を捻出して実現へ向けて走り続けました。しかし想定外のコロナ騒動で

2019年は無念の中止、安倍首相は1年延ばしの2020年完全で安全な実施を

世界に約束しました。なぜワクチン開発のめども立たない、数万人の入出国管理に対応できる医療システムができない2020年なのか?2021年ではいけないのか。

そこには現役首相の年にレジェンドを歴史に残したい安倍首相の我欲が透けて見えます。このような安部首相に忖度してマスコミ、報道は決して厳しい提案、現実は伝えません。しかし現実は冷酷です。世界各国は自国の経済疲弊とコロナ対策で手一杯、オリンピックどころではありません。残念ですが2020年の東京オリンピックは中止となるでしょう。今年9月にも中止が決まり莫大な費用負担が日本1国に降りかかります。

コロナ、オリンピック、経済破綻の3重苦を日本が乗り越えられるかは、はなはだ疑問です。まさに戦後最大の国難の年になりそうです