裸のサルの目、2020年東京オリンピック危機管理 ゼロ

IOCバッハ会長のおだてと責任押し付けを無抵抗に受けうれた日本には厳しい現実が待っています。体操の世界大会成功などを謳い文句にしていますが現実のオリンピックは柔道、レスリングをはじめ、そのほとんどが選手同士が触れ合う肉体競技です。ロシアやアメリカ、ブラジルの選手と戦う。その結果選手村でコロナが蔓延したらどうなるのか?すべては日本の責任になります。IOCは決して助けてくれません。

結果日本は国際的信用失墜、膨大な経済的損失、政治の混迷、などあらうる困難を受け入れなければなりません。あとは神頼みしかないか、、、、、、、

それにしても日本の危機管理体制はひどいものです。

 

裸のサルの目、バブルは破裂する

日経平均が実態経済に関係なく史上最高値を更新しています。しかし株価は何時までも上がる続けることはできません。また過去の歴史をみてもバブルは必ず破裂します。静かに萎むバブルはありません。問題は何が引き金になるか、です。100円を切る円高か、不安定な世界での突発的な事件か、あるいは2020年東京オリンピック中止か。

予測不能ですね。

裸のサルの目、日本TV報道番組の堕落

世界中がバイデン氏に祝意を表しているさなか、すっかりワイドショーと化したTV報道番組は他にネタがないせいか、まるで壊れたテープレコーダーのように同じ司会者、コメンテーターが同じことを朝から夜まで繰り返しています。SNSにまともに向き合わない報道番組の堕落は視聴者離れを加速して壊れていくようです。放送していて恥ずかしくないのかしらん、、、、、、、、、

裸のサルの目、トランプの毒

11月5日現在、アメリカ大統領選は泥沼状態です。結果はどうであれこの4年間、世界の最高権力者、世界の自由民主主義旗手であるべきアメリカ大統領が世界に振りまいた毒、自分の利益最優先、フェイクニュースであれ、ルール破りであれ何をしてもよいという非常識を当たり前のこととして世界に定着させたことです。

今後、世界は自国ファースト、他国対抗のぎすぎすした世界が続くと思います。

日本では報道、マスコミの堕落がひどい、すっかりワイドショー化した報道番組は派手なトランプ劇場を面白おかしく垂れ流すだけで本来の姿である提言や提案は影を潜めています。大学教授や専門家は収集した自分の情報を得意げに語りコメンテーターとして稼ぎまくっています。特に前回トランプ当選を予測し有名になった某氏は完全にトランプフアンのミーハー状態で提言や提案をすべき専門家としての姿を失っており、この際潔く引退すべきです。

関係者は少しは反省しているのかな?

 

 

裸のサルの目、大阪都選挙敗戦の原因は橋本、松井両氏の傲慢と油断

本日は11月3日、マスコミはアメリカ大統領選1色ですがあえて先日結果の出た大阪都選挙について触れてみます。

戦前の予測では圧倒的に維新優位、橋本、松井両氏は選挙の前にかかわらず安倍政権支持、菅応援団としてまるで自民党の応援団のようでした。上から目線の強引な言論も気になりました。結果は2度目の敗退、なぜ選挙の前にわざわざこのような手段を選んだか。まさしく両氏の傲慢さと油断です。

その後の維新の未来予測です。

哀れなのは梯子を外された吉村知事です。松井市長の代表辞任発言も潔さの裏に責任放棄の臭いがします。後は後輩に任せる?、、、吉村さんはともに辞めるとも言えず、今後、都構想には決してかかわらないと精いっぱいの決心と皮肉でした。

これで現政権は自民、公明の関係が一層深まり、維新の存在価値はなくなりました。

理念も中心人物も失った維新は下手をすれば消滅の可能性さえあります。

まさしく橋本、松井両氏の責任は重い、しかし2人ともあまり自分たちの責任は感じていないようです。相変わらずコメンテーターとして稼ぎまくるつもりでしょう。

橋本、松井両氏の自慢は2人で大阪を建て直し、維新を立ち上げたことです。結果2人でつぶすのもよいでしょう。

 

 

 

裸のサルの目、2020年東京オリンピック日本の勘違い

安倍首相の退陣、国民無視の後継者争いと保身に国会議員は奔走しています。

しかし平和ボケの我々日本人は東京オリンピック中止の現実から目を背けたままです。

今、世界の関心はコロナ対策と自国の経済、出入国管理など問題山積でオリンピックに対する関心はあまりありません。自国のスポーツイベントさえコロナを恐れて無観客でしかやれない状況です。こんな状況下で多くの自国の選手団、関係者、観客を日本へ集めるなどは絵空事です。日本にも世界各国の選手や観客をスムーズに受け入れる能力はありません。多くの日本人もオリンピックは無理だろう思いながらあえてその現実に目をつむっています。マスコミ、報道も同様です。しかし現実に今年の秋には2020年東京オリンピック中止は決定されるでしょう。今年の秋以降、日本はコロナ対策、オリンピック中止対策、下降する経済の建て直しという3重苦に対決しなければなりません。まさに戦後最大の大ピンチです。新首相はどうするのか、日本はどうなるのか、

来年の日本は予測できません。   R2,9月2日

裸のサルの目、東京オリンピック7年間の真実

今から7年前、2019年オリンピックの東京開催が決定し、日本中が狂喜しました。

オリンピックを起爆剤にして国威発揚、経済拡大、景気回復、多くの期待をかけ

莫大な費用を捻出して実現へ向けて走り続けました。しかし想定外のコロナ騒動で

2019年は無念の中止、安倍首相は1年延ばしの2020年完全で安全な実施を

世界に約束しました。なぜワクチン開発のめども立たない、数万人の入出国管理に対応できる医療システムができない2020年なのか?2021年ではいけないのか。

そこには現役首相の年にレジェンドを歴史に残したい安倍首相の我欲が透けて見えます。このような安部首相に忖度してマスコミ、報道は決して厳しい提案、現実は伝えません。しかし現実は冷酷です。世界各国は自国の経済疲弊とコロナ対策で手一杯、オリンピックどころではありません。残念ですが2020年の東京オリンピックは中止となるでしょう。今年9月にも中止が決まり莫大な費用負担が日本1国に降りかかります。

コロナ、オリンピック、経済破綻の3重苦を日本が乗り越えられるかは、はなはだ疑問です。まさに戦後最大の国難の年になりそうです